子供の頃、運動会で徒競走という全員走る種目がありました。自分の順番が近づいてくるとワクワクしました。“スタートラインに立った時の、あのドキドキした気持ち”は今でも忘れません。
卒業し、そしてまた入学する。成人式を向かえ、就職し、転職もあり、結婚して、子供が生まれ、親が逝き、世代交代を意識する。“その一つ一つがスタートラインに立つこと”です。起業し、初めての契約を取り、初めての入金があり、採用して仲間を作り、新規事業が立ち上がる。その一つ一つがスタートラインに立つことであり、会社はこうした“多くのステージを越えて成長”していきます。
会社で起こることの多くは本やマニュアルには載っていないことばかりです。実体験の中で体感することから学び、それらがノウハウとして蓄積されます。大切なのは積み上げていくことだと教えてもらいました。積み上げてきたことの一つ一つが、私たちの原動力になっています。だからこそ私たちはスタートラインを積み重ねてきた“実務者集団でありたい”と考えています。
株式会社スタートライン
代表取締役 中山 伸治